ちゃんと捜査してね [生活/くらし]
毎日新聞 公文書毀棄:容疑の元巡査長2人、起訴猶予に--地検 /埼玉
交番で扱った窃盗事件の被害届などを所轄署や自宅に隠したとして今年6月、県警監察官室が52歳と46歳の元巡査長の男2人を公文書毀棄(きき)容疑でさいたま地検に書類送検した事件で、同地検は20日、2人を起訴猶予処分とした。同地検の武井豊次席検事は「理由は答えられない」と話している。
調べでは、52歳の元巡査長は02年9月、県西部の交番勤務だった96~98年に扱った書類12件を署内の道場に隠した疑い。46歳の元巡査長は06年3月、01~04年に県東部の警察署で扱った書類12件を無断で自宅に持ち帰った疑い。2人は6月13日に書類送検された。この件も含め、52歳の元巡査長は84年以降、138件分の書類256通を署内に隠し、46歳の元巡査長も87年以降の41件137通を自宅に隠した。2人ともすでに依願退職している。【町田結子】
公用文書等毀棄罪(刑法第258条)とは「公務所の用に供する文書又は電磁的記録を毀棄した者は、3月以上7年以下の懲役に処せられる」というもののようです。
県民から受理した被害届を隠してしまったということは、その事件をなかったことにしてしまうに等しく、被害者を泣き寝入りさせてしまうことに他なりません。
果たして隠されていた被害届は他の警察官が処理して、解決に向けて努力がなされたのでしょうか。それが一番気になります。
先にも東京地検の検事が、「人事異動を控えていたので、未処理の事件を後任に引き継ぐのを避けようと思った」として、無断取り下げ処理を行ったことが発覚した事件がありました。殆ど同じ構図ですね。この検事は起訴されています。
この埼玉県警の2名の元巡査長を個人攻撃しようとして取り上げたニュース記事ではありません。懲戒免職でなく依願退職とは言え、以後の生活経済基盤を失ったということで制裁を受けたとする解釈も成り立つでしょう。ただ、隠されたそれぞれ138件、41件の事件の数は、彼らを起訴猶予にするにはあまりに多すぎるような気もしますが。検察も「理由は答えられない」という回答では、身内庇いの誹りを免れないでしょう。
これらの葬られそうになった事件を再度きちんと処理してくれていることを期待したいと思います。さらに、警察内で「再発防止」のために何らかの対策が立てられていることを望みます。







勇気を出して被害届けをもし出した人がいたとすると、
それが勝手に隠されたなら・・・
それはとても許せないことですね。
警察は本当、、、
なにをしているんだと・・・。
by majubijou (2007-10-24 19:11)
色々な被害に遭って警察を頼りにして出した被害届がそのまま放置されたひと。無実の罪で逮捕され服役までさせられたひと。ひどい話です。
そして、そういういい加減な仕事をした警察官は起訴猶予処分だそうです。
国民を逮捕する権利を有し、拳銃携行を許される警察官にはやはり高い倫理が求められると思います。
コメントありがとうございます。
by 筍ENT (2007-10-24 21:43)