過失は故意より重罪?! [車/バイク]
河北新報 故意に追突、夫婦死なす 女に懲役12年 山形地裁判決
自分が運転する乗用車を軽乗用車に故意に追突させ、夫婦2人を死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われた山形県米沢市万世町、無職金沢チヤ子被告(29)に対し、山形地裁は10日、懲役12年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
金子武志裁判長は「突然の蛮行に命を奪われた2人には何の落ち度もなく、その無念さは察するに余りある」と述べた。
弁護側は「被告は犯行当時、心神耗弱状態だった」と減刑を求めたが、金子裁判長は「犯行直前、対向車との衝突を避けるためクラクションを鳴らすなど、的確に運転していた」などと、金沢被告の責任能力を認めた。
判決によると、金沢被告は昨年7月5日朝、南陽市竹原の国道113号で、前方を走行していた山形市松原、会社員駒沢政一さん=当時(29)=の軽乗用車が道を譲らないことに腹を立て、時速約120キロで故意に追突。軽乗用車を道路脇の水田に転落させ、駒沢さんと同乗していた妻の佳代子さん=当時(30)=を死亡させた。
スポーツ報知 母親が悲痛な叫び!懲役25年より軽ければ「殺しに行きます」
福岡市で昨年8月、一家5人が乗った多目的レジャー車(RV)が飲酒運転の車に追突され海に転落、幼いきょうだい3人が水死した事故で、危険運転致死傷罪などに問われた元同市職員・今林大被告(23)の第6回公判が4日、福岡地裁で行われた。3人の父の大上哲央さん(34)が出廷し、初対面となった被告の前で証言。妻かおりさん(30)の「懲役25年が下されると確信しています。1年でも軽い刑なら私が殺しに行きます」との調書も読み上げられた。(後略)
以下は架空の話です。
前方を走っていた車両に時速70kmで追突し、中に乗っていた家族3人が亡くなった事故があり、地検で追突した車を運転していたA容疑者の取調が行われています。
-運転中、シートの下に落ちたCDを探そうと下を向いて、前の車が減速したことに気がつかなかったんだな。
A 違います。片側1車線、ずっと黄色のセンターラインのところ、のろのろ走って道を譲らないので頭に来てぶつけたんです。まさか乗っている人たちが死んでしまうとは思いませんでした。
-ウソだ、前の車もだいたい時速70kmくらいで走行していて、道路脇の小学生が飛び出しそうなので減速したらしい。それを前方不注意でお前が見逃したんだ。
A 全然違います、そうじゃありません。私がいらいらして故意に車をぶつけたんです。脇の畑に落ちてしまえ、と思ったんです。シートベルトしていればケガもしないだろうと思っていたんです。
-あくまでも故意だと言うんだな。でも事故を見ていた人がいるんだ。反対側の畑の人が、追突した方の車両の運転手が何か下を向いていたようだと証言している。
A そんなことありません。ちゃんと前を見ていたんです。わざとぶつけたんです。
-まあ、諦めるんだな。お前を傷害致死容疑で起訴したりはしない。危険運転致死罪で求刑する。刑を軽くしてもらおうなんて考えるなよ。ま、過失にしておいた方が、保険が下りる可能性が高いからいいだろう。傷害致死じゃ賠償金払いきれないぞ。
A どうせ自己破産しますから‥、いや、そうじゃなくて、わざとぶつけたんです!
こういう時代になるのでしょうか。過失に対する刑罰は厳罰化の一途を辿り、ついに傷害致死や、もしかすると殺人を超えてしまいそうな勢いです。
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危険運転致死傷罪刑法208条の2第1項アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走行させ、よって、人を負傷させた者は15年以下の懲役に処し、人を死亡させた者は1年以上の有期懲役に処する。その進行を制御することが困難な高速度で、又はその進行を制御する技能を有しないで自動…[続く]







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