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立体交差 [車/バイク]

静岡新聞 国1、由比町に架橋 国交省暫定案 渋滞解消へ期待

 4年前から計画中だった由比町の国道1号富士由比バイパス寺尾交差点の立体化事業で、国土交通省静岡国道事務所が11日までに、同事業の暫定案を公表した。現行の信号交差点をなくし、日本の“大動脈”に橋を架けてインターチェンジ(IC)化する事業で、地元からは「渋滞解消や事故軽減につながる」「十数年来の悲願」と期待の声が上がっている。
 国道1号と県道由比富士川線が交わる寺尾交差点は、朝夕は特に車で込み合う交通の“難所”。慢性的な渋滞や玉突き、出合い頭事故も度々起きている。同交差点で5月18日朝に発生した事故では、横転したトラックが車道をふさぎ、現場付近は最大約10キロ渋滞した。
 また、現行の寺尾交差点は、国道1号下り線から由比町市街地へ乗り入れることができないため、IC化が実現すれば「観光活性化の面でも期待できる」(同町建設課)という。
 暫定案では、県道から国道をまたぐ橋を建設し、国道の上下線と由比町をつなぐ4つの流入・流出路を設ける。上り線から同町市街地方向に伸びる流出路は、現行の県道を生かす形で利用する。総工費は約30億円。流入路の一部で大型トラックが通行できなくなるというが、段階的に改修していく見通しだ。
 4年前の当初案では、JR東海道線上もまたぐ橋を架ける予定だったが、用地取得の関係で実現できなかった。新案の着工予定場所は当初案と比べ西側の同交差点寄りとなり、同事務所は現在、着工に向けての用地取得や詳しい路線測量を行っている。
 同町役場でこのほど開かれた住民説明会で、同事務所の山根孝之調査課長は「事故、渋滞の多発地点なので、できる限り早く立体化を進めたい。着工から約5年程度で(立体化の)完成が見込める」と話した。

やはり交互に車を停める平面交差は渋滞の元ですから、こうして立体交差化を推進するのは大変有意義と思います。

この暫定橋では、国道1号線下りから県道に出ようとする車と、県道から国道1号線下りに乗ろうとする車を交互に行かせるために信号が1箇所必要になりますが、それでも県道に用のない国道1号線の車は信号停止がなくなり、これだけでもずいぶん渋滞緩和に寄与しそうです。

もちろん将来的には高速道路同様の、信号を要しないICの完成が望まれます。

そこでいつも気になっているのが、東京にも多い、片側立体交差です。例えば板橋区熊野町交差点は、環状線(実は環状ではありませんが)の山手通りと放射線の国道254号川越街道が交わります。山手通りは常に川越街道をくぐって信号無しで行き来できますが、川越街道を走る車は山手通りの側道との平面交差になります。
このため、熊野町は交通情報ではお馴染みの渋滞の先頭箇所になっています。

同様に主だった環状線・放射線の交差点を見てみると両側立体交差を見たことがありません。
土地取得の難しい都市では、クローバー型等の無信号立体交差は無理としても、双方の道路の直進車両は信号を通らずに済むよう、オーバーパスとアンダーパスを組合せ、右左折車のみ信号で整理するようなことは出来ないのでしょうか。これが実現するだけでも都内の特に朝の渋滞はかなり解消することが期待できそうです。
もちろん郊外ではクローバー+菱形の、完全無信号IC型立体交差を整備して欲しいと思います。


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