グルメは自腹で願います [医療制度/行政]
東京新聞 『がくぜんとした』 知事交際費返還訴訟高裁判決 原告、不当性訴える
「(判決を聞き)がくぜんとした。二審が『いい』と判断を変えるとは言語道断だ」。石原慎太郎知事らの交際費返還訴訟で二十六日、一審判決が違法とした支出を一部容認した東京高裁判決。霞が関の司法記者クラブで記者会見した原告の石田千秋・葛飾区議らは、声を荒らげて判決の不当性を訴えた。
一審と二審で判断が分かれたのは、二〇〇三年五月に築地の料亭で、知事や航空関係者ら計八人が、一人約四万二千円を飲食した会合。羽田空港の国際化問題について知事らが関係者から情報を得るのが目的とされた。
原告代理人の三宅弘弁護士は「一審は、会合に都の担当者が出席しなかったことと、航空関係者の名前が明らかにされなかったことから、支出の違法性を認めた」と説明。「(違法性は)目的や内容、会食の相手などを総合的に検討し判断するとの基準があるが、立証が尽くされたとはいえない。最高裁で判断を仰ぐ」と言い切った。
石田さんは「税金や保険料などの値上げで苦しい生活を送っている高齢者がいるのに、名前も役職も明らかにできない人との会食に、一人四万円以上も費やしたとは驚きに堪えない」と憤った。
9月の判決のニュース記事です。
築地の料亭、新喜楽。一切宣伝もしない高級料亭だそうです。もちろん検索をかけても自前のサイトなどはありません。
そんな庶民とは縁のない高級料亭で、血税から約33万円を費やして、都政のために一体どんなメリットがあったのでしょうか。しかも接待した人間も公表できない官官接待のようです。何で税金で公務員にご馳走しなければならないのでしょうか。そんな接待を支持する都民が多数いるとは思えません。
財政が厳しいからと、それまであった東京都独自の65歳からの医療費補助を切るなど都民に痛みを押し付けて、自らは税金から4万円超の美食三昧です。どうしてこれが違法でないのでしょうか。
刑事裁判ではまだ裁判官に常識がある、と評価した記事を書いたことがありましたが、こと行政訴訟となると、判事達は途端に非常識になるようです。彼らには行政に不利な判決を書かないこと、というとんでもない常識が存在しているようですね。
美食は結構ですが、自腹で願いたいものです。納税者を踏みつけにしないでもらいたい。







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