喫煙スペースの是非/札幌 [生活/くらし]
毎日新聞 <喫煙所>禁止の大通公園に設置 札幌市の決定に反発の声
札幌市は条例で路上喫煙を禁じている大通公園(中央区大通西3)に、喫煙所を設置することを決めた。歩きながらたばこを吸う人が絶えず、横断歩道周辺に吸い殻が目立つため、日本たばこ産業(JT)からの寄贈を受け入れた。市は「喫煙者と非喫煙者の共存を図るための苦肉の策」と理解を求めているが、市民からは「路上喫煙を助長する」と反発の声が寄せられている。
大通西3周辺は「市たばこの吸い殻及び空き缶等の散乱の防止等に関する条例」(04年12月制定)で、歩きたばこや灰皿のない場所での喫煙が禁じられている。しかし、子供の目の高さに火のついたたばこ持つ喫煙者や、条例を知らない観光客による受動喫煙も目立っていた。市環境局は「本来は設置すべきではないかも知れないが、環境美化と市民の安全を守るために寄贈を受け入れた」と話している。
一方、日本禁煙推進医師歯科医師連盟北海道支部は、設置の取りやめを求める要望書を市に提出した。要望書は、分煙しても煙は拡散するため、受動喫煙を完全に防ぐことはできないと指摘。支部長の佐野文男天使大大学院教授は「喫煙が制限されている場所に喫煙所を設置すること自体、おかしなことだ。時代に逆行している」と話している。
喫煙所はJTが1500万円をかけて設置する。鉄骨平屋建て約16平方メートルで、約20人の使用が可能。28日に完成の予定。【内藤陽】
私も喫煙者ではないし、タバコが合法的に売られていること自体に反対です。しかし、この札幌大通公園喫煙所設置反対はやや過敏な反応ではないかと考えます。
そもそもこれまで専売公社がタバコを売り、税収アップのために諸外国よりタバコ販売に熱心だったのは事実です。タバコの害が認識され、公共の場所から喫煙可能なスペースがどんどんなくなって来たのは最近のことと言えるでしょう。
こうした中で、今まで喫煙して来た人が急に虐げられているという側面は否定できないと思います。
そして現実に禁煙を知らない、守れない喫煙者のために大通公園が汚されているのであれば、こうした喫煙所の設置もやむを得ないのではないかと思います。
しかも血税で設置するのではなくJTが設置すると言います。税金ではなくタバコ代から支払われる訳で、問題は少ないのではないかと考えます。
強いて言えば喫煙所内の煙・排ガスがきちんと処理され、喫煙所の外に漏れないような設備がきちんと整えられることが必要で、その点だけを徹底してもらえば良いのではないでしょうか。
一応念のため、私見でもタバコの順次値上げ、いずれは禁煙法の制定、そしてこの喫煙所の撤去、というのが望ましいと考えています。JTもタバコ以外の部門を拡充、早くタバコ産業から手を引くべきでしょう。
札幌市は条例で路上喫煙を禁じている大通公園(中央区大通西3)に、喫煙所を設置することを決めた。歩きながらたばこを吸う人が絶えず、横断歩道周辺に吸い殻が目立つため、日本たばこ産業(JT)からの寄贈を受け入れた。市は「喫煙者と非喫煙者の共存を図るための苦肉の策」と理解を求めているが、市民からは「路上喫煙を助長する」と反発の声が寄せられている。大通西3周辺は「市たばこの吸い殻及び空き缶等の散乱の防止等に関する条例」(04年12月制定)で、歩きたばこや灰皿のない場所での喫煙が禁じられている。しかし、子供の目の高さに火のついたたばこ持つ喫煙者や、条例を知らない観光客による受動喫煙も目立っていた。市環境局は「本来は設置すべきではないかも知れないが、環境美化と市民の安全を守るために寄贈を受け入れた」と話している。
一方、日本禁煙推進医師歯科医師連盟北海道支部は、設置の取りやめを求める要望書を市に提出した。要望書は、分煙しても煙は拡散するため、受動喫煙を完全に防ぐことはできないと指摘。支部長の佐野文男天使大大学院教授は「喫煙が制限されている場所に喫煙所を設置すること自体、おかしなことだ。時代に逆行している」と話している。
喫煙所はJTが1500万円をかけて設置する。鉄骨平屋建て約16平方メートルで、約20人の使用が可能。28日に完成の予定。【内藤陽】
私も喫煙者ではないし、タバコが合法的に売られていること自体に反対です。しかし、この札幌大通公園喫煙所設置反対はやや過敏な反応ではないかと考えます。そもそもこれまで専売公社がタバコを売り、税収アップのために諸外国よりタバコ販売に熱心だったのは事実です。タバコの害が認識され、公共の場所から喫煙可能なスペースがどんどんなくなって来たのは最近のことと言えるでしょう。
こうした中で、今まで喫煙して来た人が急に虐げられているという側面は否定できないと思います。
そして現実に禁煙を知らない、守れない喫煙者のために大通公園が汚されているのであれば、こうした喫煙所の設置もやむを得ないのではないかと思います。
しかも血税で設置するのではなくJTが設置すると言います。税金ではなくタバコ代から支払われる訳で、問題は少ないのではないかと考えます。
強いて言えば喫煙所内の煙・排ガスがきちんと処理され、喫煙所の外に漏れないような設備がきちんと整えられることが必要で、その点だけを徹底してもらえば良いのではないでしょうか。
一応念のため、私見でもタバコの順次値上げ、いずれは禁煙法の制定、そしてこの喫煙所の撤去、というのが望ましいと考えています。JTもタバコ以外の部門を拡充、早くタバコ産業から手を引くべきでしょう。







私もタバコを吸わないので規制強化には賛成ですが、「タバコの弊害」ばかり強調して「酒の弊害」には目をつぶる傾向にある点は気になります。
実際、タバコが原因で犯罪を起こす人は殆どいないのに対し、酒が原因で犯罪を起こす人は後を立たないのが現状であり、率直に言ってタバコばかりを悪者扱いするのは如何なものか、とも思います。
いずれにせよ、この件に関してはご指摘の通り、”分煙”を徹底させる意味でも止むを得ないのではないか、と私も考えます。
by yokohamachuo (2008-05-31 21:00)
ご訪問ありがとうございます。
ご指摘まで気がつきませんでしたが、飲酒と喫煙の比較は興味深いですね。犯罪の原因となり得るのはむしろアルコールの方である、という側面は注目に値します。
やはり分煙、そして時間をかけてゆっくり世の中からタバコを追放して行くのが一番適切なやり方だと思います。
コメントありがとうございました。
by 筍ENT (2008-06-01 00:19)