未成年者の喫煙と保護者処罰 [生活/くらし]
毎日新聞 <未成年者喫煙>高1長男のたばこ、黙認した母親送検 広島
広島県警福山西署は2日、高校1年の長男(16)がたばこを吸うのを止めなかったとして、パート従業員の母親(37)=福山市今津町=を未成年者喫煙禁止法違反容疑で広島地検福山支部に書類送検した。
調べでは、3月3日午後3時ごろ、同署前の県道交差点を曲がった軽自動車の助手席で喫煙している長男を警察官が目撃。顔が幼かったため停車させ、運転していた母親らを職務質問したところ、未成年と判明した。
長男は「2年前から好奇心で吸い始めた」といい、母親は「注意しても聞かないので、学校にばれなければいいと思った」と車中での喫煙を黙認していたという。【前本麻有】
4月のニュース記事です。既にこの事件については諸サイトで色々な意見が出されていました。「書類送検は行き過ぎ」「親の責任を法的に問うこともできる。でも他に指導できたはずだ」「これはちょっと可哀想」「虐待に比べれば些細なこと」などという意見、一方で「警察は今後も未成年の喫煙容認者を取り締まればいい」というものもあるようです。
警察側は「法律違反であり、社会に警鐘を鳴らすために、微罪でもあえて記者発表した」「法の違反があれば取り締まるのが私達の仕事。親は子供を育て、教育していくという、責任をもっと認識してほしい」という談話も出しています。
本来未成年者が喫煙することがいけない訳ですが、法的にはその未成年者自身を罰するのではなく、それを容認した周囲の大人を罰することになっています。
確かに警察の仕事は法律違反を取り締まることかも知れませんが、そもそもの法の趣旨を考えれば、喫煙した未成年者を補導、喫煙が良くないことを諭すことにエネルギーを使い、母親を送検してそれをマスコミに流すことが良いこととは思えません。
タバコを吸っていたその子供が、母親が前科者にされてしまった事実に接し、深く悲しみ反省して以後の喫煙をきっぱりとやめた‥などということになるとは考えにくいと思います。
下駄を預けられた検事または検察事務官が、この親子に現実的な対応をすることを望みます。
広島県警福山西署は2日、高校1年の長男(16)がたばこを吸うのを止めなかったとして、パート従業員の母親(37)=福山市今津町=を未成年者喫煙禁止法違反容疑で広島地検福山支部に書類送検した。調べでは、3月3日午後3時ごろ、同署前の県道交差点を曲がった軽自動車の助手席で喫煙している長男を警察官が目撃。顔が幼かったため停車させ、運転していた母親らを職務質問したところ、未成年と判明した。
長男は「2年前から好奇心で吸い始めた」といい、母親は「注意しても聞かないので、学校にばれなければいいと思った」と車中での喫煙を黙認していたという。【前本麻有】
警察側は「法律違反であり、社会に警鐘を鳴らすために、微罪でもあえて記者発表した」「法の違反があれば取り締まるのが私達の仕事。親は子供を育て、教育していくという、責任をもっと認識してほしい」という談話も出しています。
本来未成年者が喫煙することがいけない訳ですが、法的にはその未成年者自身を罰するのではなく、それを容認した周囲の大人を罰することになっています。
確かに警察の仕事は法律違反を取り締まることかも知れませんが、そもそもの法の趣旨を考えれば、喫煙した未成年者を補導、喫煙が良くないことを諭すことにエネルギーを使い、母親を送検してそれをマスコミに流すことが良いこととは思えません。
タバコを吸っていたその子供が、母親が前科者にされてしまった事実に接し、深く悲しみ反省して以後の喫煙をきっぱりとやめた‥などということになるとは考えにくいと思います。
下駄を預けられた検事または検察事務官が、この親子に現実的な対応をすることを望みます。







こんばんはぁ
私の同級生も喫煙をしたりしていましたけど、
それは学校にも親にも隠れてという感じでしたけど、
今は堂々とする人もいるもんですね^^;
親にも厳重注意という感じじゃだめだったんでしょうかね・・
by majubijou (2008-07-01 20:35)
ご訪問ありがとうございます。
一番の目的は未成年喫煙者を諭して喫煙をやめさせること。そしてその保護者と一緒にそれを指導することですね。
保護者を刑事訴追して何かが解決するとは思えません。誰かを糾弾し、有罪に仕立てることを市場目的とする刑事警察の限界を感じます。
もっと違った取組み、そして成人も含めたタバコ害の周知が望まれます。
コメントありがとうございます。
by 筍ENT (2008-07-02 08:37)
「確かに警察の仕事は法律違反を取り締まることかも知れませんが、そもそもの法の趣旨を考えれば、喫煙した未成年者を補導、喫煙が良くないことを諭すことにエネルギーを使い、母親を送検してそれをマスコミに流すことが良いこととは思えません。タバコを吸っていたその子供が、母親が前科者にされてしまった事実に接し、深く悲しみ反省して以後の喫煙をきっぱりとやめた‥などということになるとは考えにくいと思います。」?????
日本は法治国家です。警察は教育・指導機関ではありません。そもそも子供の規範意識を教育指導するのは親の務めではないのか?たばこの害を教えるのは親ではないのか?殺人を犯したものを逮捕し訴追することと法律もしくは条例を違反をとりしまることと何か違いでもお有りでしょうか?繰り返します。警察は教育指導機関でありません。お勉強なさってください。お願い申し上げます。
by お父さん (2009-01-31 00:46)
ご訪問ありがとうございます。
「お父さん」さんのご意見実に尤もです。これは全くの正論であり、法の運用をきちんと行えばそういうことになります。
それは承知の上で記事を書きました。
万引きでも初犯か再犯か、また盗品の額はどの程度か、によって、警察も注意で済ませたり、逮捕・送検したり、と言うことがあろうと思います。
これと同様に、今回の未成年者喫煙についても、柔軟に考えても良かったのではないかと考えた訳です。いかがでしょうか。
コメントありがとうございます。
by 筍ENT (2009-01-31 01:17)