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佐賀県警の隠蔽 3 [医療制度/行政]

毎日新聞 <取り押さえ急死>佐賀地裁が警官の「審判」決定

佐賀地裁.jpg 佐賀市の国道で知的障害のある安永健太さん(当時25歳)が、警察官5人に取り押さえられた直後に急死した問題で、佐賀地裁(神山隆一裁判長)は、5人のうち1人について、特別公務員暴行陵虐罪で「審判」と呼ばれる裁判を開くことを決めた。遺族が特別公務員職権乱用等致死容疑で告訴した警察官5人の不起訴処分を不服として、付審判を請求していた。

 遺族の代理人弁護士によると、決定は2日付。警察官による取り押さえと安永さんの死亡との因果関係の有無を別として、地裁は目撃証言から、制圧時に警察官が、安永さんの胸部を手で殴打したと認定した。

 安永さんは07年9月、佐賀市内の国道を自転車で走っていたところ、バイクに衝突して転倒。現場に駆け付けた警察官5人に取り押さえられた際に意識を失い、急死したとされる。

 安永さんの父孝行さん(47)は08年1月、取り押さえた警察官を特別公務員職権乱用等致死容疑で地検に告訴。地検は同3月、警察官5人を不起訴処分とした。地検は問題の発生直後から独自捜査を進めていたという。

 その結果、地検は安永さんの死因を、心臓が急に止まる「心臓性急死」と発表したが、停止原因は「解明できなかった」とした。また取り押さえは「保護行為」で、死亡との因果関係も認められないと判断したという。

安永孝行1.jpg 一方、孝行さんは不起訴処分を受け、08年4月、佐賀地裁に付審判を請求した。

 この問題を巡っては、遺族が県に約4240万円の損害賠償を求める訴えを佐賀地裁に起こしている。

 最高裁によると、19件目の付審判決定。付審判請求を受けた公務員で付審判が認められたのは0・1%程度にとどまっている。裁判で検察官役を務める弁護士は今後、裁判所が指定する。【高芝菜穂子】

 ▽佐賀地検の渡口鶇次席検事の話 今後、刑事訴訟法に基づいて佐賀地裁において審判が行われるので、決定が出たことに対する具体的なコメントは差し控えたい。

 【ことば】▽付審判請求▽ 公務員を告訴・告発した人が検察官の不起訴処分に納得できない場合、裁判所に刑事裁判を求めることができる手続き。準起訴手続きとも呼ばれ、付審判請求が認められれば起訴と同じ効果がある。


この事件は本ブログにて 隠蔽を許してはならない と題して取り上げ、再度 佐賀県警の隠蔽 として取り上げました。

特に2つめの記事では、類似した事件が発生した高知県で、高知県警は警察官を業過致傷罪の疑いですぐ送検するという、自浄作用を思わせる態度を取り、佐賀県警との差を見せつけられました。

安永孝行2.jpgそもそも、業過致死傷罪で誰かを刑事罰に処すことにはもともと賛成ではありません。過失に対して刑事罰を科すことが再発を防ぐことにはならないし、日本人の応報感情を下敷きにして作られている刑法条文ではないかと考えているからです。

しかしこの佐賀県警に対しては、記事を読んでいる第三者の立場としても怒りを禁じ得ません。警察はいつも自らを以て無謬組織と任じ、エラーを認めることを極端にいやがります。おそらく権威の失墜などということを嫌うのでしょうけれど、既に警察の権威や無謬性など信じている人は多くないと思います。そうしてみると、警察の過失を認めようとしなかった佐賀地検も同じ穴の狢、所詮身内のかばい合いにしか見えません。

こうした始末の悪い公務員に謝罪を求めようとするのに、かくも多くのエネルギーが必要な現状は改める必要があります。この事件が風穴をあけるきっかけになってくれることを望むばかりです。

以前にも書きましたが、こんな警察に、医療事故に踏み込まれて業過致死傷罪で捜査されたくありません。
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ちっく・ぼびんぐ


私も佐賀県警と戦っております!隠蔽は、必ず明らかにしたいために!
くだらない内容ではございますが、真実を書いております。
犯した罪は、真摯に受け止め、罪を認め、罰は受ける覚悟をしています。素直に認めれば、罰金か失効猶予刑と弁護士から伝えられました。

 しかし、事実をねじ曲げると必ずどこかで人生が狂うものと思って、あえて否認をする道を弁護士と考え選びました。警察官が、嘘をつくことが許せないからです。事実は1しかないと、司法の判断を信じております。

 また日々を暮らしています。被告の身分で失礼かと思いましたが、読んで頂きありがとうございます。これからも、事実を書いていこうと思っております。
 
いろんなご意見も頂戴し、よりよいブログにしていきたいと思いますので、これからも、ご指導やご鞭撻、要望等お寄せ頂ければ幸いです。


誠に読みづらく申し訳ありません。
これからも、ご意見、ご要望宜しくお願いします。
読みやすいブログにするためにこれからも
宜しくお願いします。

下記のアドレスが、大体の概要でございます。
http://plaza.rakuten.co.jp/daimei/diary/200906130000/
http://plaza.rakuten.co.jp/daimei/diary/200906110000/

by ちっく・ぼびんぐ (2009-06-23 21:58) 

筍ENT

ご訪問ありがとうございます。

張って頂いたリンクで概要はわかりました。大きく発表してしまったために、何とか被疑者を重罪に陥れなければ、という警察の焦りが感じられますね。

全国各県警の中でも佐賀県警には問題があるのかと思ってしまいます。
被告人の身分であっても、不当な捜査などは許してはなりませんね。

コメントありがとうございます。
by 筍ENT (2009-06-23 22:11) 

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